PowerShot G5 X Mark II ~ 高級コンデジも頑張ってます

2021年1月2日

出典:キヤノン 公式

コンデジの出荷台数が減る一方の今日ですが、高級コンデジだけで見ると、魅力的な製品が次々に発表になっています。特に、リコーのGR IIIは大きな話題になりました。

そんな中、キヤノン(Canon)から高級コンデジ2機種が発表されました。キヤノンの一番の売れ筋である「Powershot G7 X」に新型が出ただけでなく、「Powershot G5 X」にも新製品が出たのです。

以前に紹介した「PowerShot G1 X Mark III」が「Powershot G5 X」の後継機種かと思っていました。それは、「Powershot G5 X」が一眼レフ風のデザインであり、「PowerShot G1 X Mark III」も一眼レフ風のデザインであったからです。

ところが、「PowerShot G5 X Mark II」は、コンパクトなコンデジスタイルになりました。そのコンパクトな筐体に、高級スペックを詰め込んだ製品になっています。それは、SONYの高級コンデジである「RX 100シリーズ」を睨んだような製品です。

PowerShot G5 X Mark IIのスペック

撮像素子 1インチ 2090万画素
外径 約110.9mm (幅) × 約60.9mm (高さ) × 約46.0mm (奥行き)
EVF 約236万画素 0.39型
レンズ 24~120mm相当 F1.8~2.8
ビデオ 4K (30p)

一番の注目は、ポップアップ式のEVFです。高級コンデジがスマートフォンのカメラと一番差別化できる部分はファインダーなので、ぜひ欲しい機能です。

そして、広角から中望遠までカバーするレンズは、望遠側でもF.2.8の明るさです。これは、撮像素子の大きさこそ違いますが、入門用のミラーレス一眼カメラに付属するキットレンズよりも明るく、クオリティの高い写真が撮れるかもしれません。

その他のスペックですが、あまり特筆するような機能はありません。スペックだけでは、SONYの製品の方が優れている部分が多いです。これは高級コンデジだけでなく、ミラーレス一眼カメラでもその傾向があります。(※投稿時点)

しかし、デジタルカメラ自体がすでに十分実用性を持っている時代ですから、スペックがちょっと劣るかと言っても写りに影響はないでしょう。どんなデジタルカメラを使っても、プロなら優れた写真が撮れるはずです。

デザインで選ぶ

すっきりとして高級感のある外見ですが、グリップが付いて持ちやすくなっているところが高ポイントです。コンデジは片手で持つことが多いですが、グリップがないと誤って滑って落としてしまいます。写真のように、裏側にも親指が掛かるグリップがあると、片手で持ち歩いても安心できます。

いつもPowerShot G5 X Mark IIを持ち歩こう!

PanasonicのTX1からの買い替えです。
TX1は開放F2.8でやや暗めでしたが、本品はF1.8と明るい点が購入のポイントでした。
ズーム性能については光学5倍とTX1の光学10倍からは下がっていますが、今まで最大ズームを使う機会がほとんどなかったことから、光学5倍で十分という判断です。
レンズが明るいこともあって、やや暗めの所で撮影してもシャッター速度が遅くならなかったり、ISOも高くならずに済んでいます。

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いつもミラーレス一眼カメラを持ち歩くのは難しいので、高級コンデジを持ち歩くようにすれば、シャッターチャンスを逃さずに済みます。スマートフォンのカメラも良くなっていますが、カメラに特化したデバイスではないので撮りずらさが出てしまいます。

そこで「PowerShot G5 X Mark II」は、絶好の持ち歩きに適したカメラでしょう。リコーのGR IIIもありますが、ズームやEVF、液晶パネルのチルトなどがあるPowerShot G5 X Mark IIは、万人向けと言えるでしょう。

カメラ選びは、画質を取るか、写しやすさを取るかで変わってきます。自分のスタイルに合ったカメラを購入すると良いでしょう。