テンカラ釣り ~ 他の釣りと合わせて紹介します

2020年5月29日

みなさんはどのような釣りをしていますか。テンカラ釣りをしている人はいらっしゃいますでしょうか?当サイトではテンカラ釣りを推奨しています。

川での釣りにはいろいろな種類があります。主なものとして、「エサ釣り」「ルアー釣り」「フライフィッシング」があります。

エサ釣り

toyaさんによる写真ACからの写真

エサ釣りは文字通り、生エサを使って釣る方法です。エサが食べ物であるので、初心者でも釣れる可能性が高い釣りです。また仕掛けがシンプルなので、魚の引きをダイレクトに感じられることも魅力です。

昔はエサ釣りが主流でしたが、最近は生きたエサを手にすることが嫌で敬遠する人も多くなりました。

ルアー釣り

SATO3さんによる写真ACからの写真

ルアー釣りは、魚の形を模したルアーを泳がせることにより、肉食系の魚を釣る方法です。

出典:ダイワ 公式

ルアー釣りは、初心者でも仕掛けを扱いやすい利点があり、近年では1番人気の釣りです。とにかくタックルが簡単で、ロッド、リール、ライン、ルアーで済みます。そして生餌を使う面倒さがなく、ラインとルアーを結ぶのも簡単です。

フライフィッシング

acworksさんによる写真ACからの写真

フライフィッシング毛鉤釣りの1種です。毛鉤をラインの重さを利用して遠くへ飛ばして釣る方法で、テクニックを1番必要とします。また、周りが狭い場所では釣りづらいです。

フライフィッシングの楽しみの一つは、毛鉤を自作することです。釣りの条件に合わせて、様々な毛鉤を作ります。

出典:ダイワ 公式

しかし、フライフィッシングはとてもお金がかかります。もともとイギリスの貴族の趣味から始まっているので、ゲーム性が高い釣りです。

テンカラ釣り

Half Beansさんによる写真ACからの写真

さて、主な釣りを紹介したのですが、テンカラ釣りが出ていないじゃないかとお叱りを受けそうなので、いよいよ説明です。

テンカラ釣り日本古来からの釣りで、毛鉤釣りの1種です。もともとはイワナを釣る猟師のためのタックルで、実用性を最大限に生かした釣り方法です。

タックルは、竿、ライン、ハリス、毛鉤だけのシンプルさです。フライと同じくラインの重さで毛鉤をキャストします。しかしリールはないので、遠くまでは飛ばせません。毛鉤の種類は少なく、また毛鉤を変えても釣果にはあまり影響がありません。とにかくシンプルさが命の釣りです。

出典:ダイワ 公式

また、フライフィッシングと同様に、毛鉤は自作が基本です。しかし、フライフィッシングのような多くのパターンは必要がないので、習得は早く済むでしょう。

サイト内で、テンカラ釣りに必要な道具の紹介をしています。

テンカラの道具を持って渓流へ出掛けよう!

「流れは穏やかなオショロコマ(イワナ)の棲む清流」

日本の山岳渓流での釣りでは、昔から受け継がれてきたテンカラ釣りが似合います。昔の漁師がどんなことを考えてイワナを釣っていたのか思いを巡らせながら、ヤマメイワナを追ってみてはいかがでしょうか。

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