Canon EOS kiss M2 ~ AFが進化しました!
ファミリー向けミラーレス一眼カメラの代表機種「EOS kiss M」に後継機種が出ました。新機種は「EOS kiss M2」の名称です。写真を見ると、どこが変ったのかが分かりませんが、機能アップが図られています。
それでは、見て行きましょう。
スペック
Kiss M2 | Kiss M | |
---|---|---|
撮像素子 | APS-C 22.3 x 14.9 mm |
APS-C 22.3 × 14.9mm |
画素数 | 約2410万画素 | 約2410万画素 |
手ぶれ補正 | デュアルセンシングIS | デュアルセンシングIS |
シャッター速度 | 1/4000-30秒、バルブ撮影 | 1/4000-30秒、バルブ撮影 |
液晶モニター | 3インチ (約104万ドット) | 3インチ (約104万ドット) |
ファインダー | OLEDカラー電子ビューファインダー 0.39型 画素数236万ドット |
カラー電子ビューファインダー 0.39型 画素数 236万ドット |
測距点 | 143点 | 143点 |
測距輝度範囲 | EV -4~18 | EV -2~18 |
動画 | 4K 25 / 23.98p | 4K 25 / 23.98p |
ISO | 25,600 | 25,600 |
サイズ | 116.3(W) × 88.1(H) × 58.7 (D)mm | 116.3(W) × 88.1(H) × 58.7 (D)mm |
重さ | BLACK 387 g (電池とカードを含む) WHITE 388 g |
BLACK 387 g (電池とカードを含む) WHITE 390 g |
外見は同じで重さもほぼ変わっていません。また、スペックも上記の比較ではほとんど同じです。確かに初代でもファミリー向けとして十分なスペックを持っていたのですが、少し物足りない感じがします。
しかし、EOS kiss M2は、選ぶのに十分な機能アップがあります。
オートフォーカスが格段に強化されている
EOS kiss M2では、オートフォーカスが格段に賢くなっています。特に瞳AFは被写体が動いても追従し、動画撮影でも有効です。初心者ほど動く被写体の撮影は難しいので、最新のEOS kissM2を選ぶことが得策でしょう。
SNSへの投稿を考慮
撮影した動画をSNSでもそのまま利用できるように、縦位置で撮影した場合は縦の動画として記録されます。また、「撮影時スマホ自動送信」の設定をしておけば、スマートフォンに随時写真が送られます。
デジタルカメラならではの画像や動画を、SNSへアップしましょう。
最初から比較的低価格です
基本性能は従来モデルと同じレベルと言えますが、ピント合わせするAF性能は大きく進化しています。
また、小型で軽量化を実現しており携帯性に優れています。低価格で一眼カメラの魅力を感じることができます。
Amazon
今回のEOS kiss M2は、ハードウェア的にはあまり変わらないせいか、発売当初から比較的低価格で販売されています。通常は1年くらい待たないと価格が落ち着かないのですが、最初から安い印象を持ちました。
ハードウェアの変更が少なくても、オートフォーカスが賢くなったEOS kiss M2がおすすめです。価格にあまり差がなければ、EOS kiss M2を購入すると良いでしょう。