EOS M200 ~ いつも持ち歩きたいミラーレス一眼カメラ

2019年10月15日

出典:キヤノン 公式

キヤノン(Canon)から、入門用ミラーレス一眼カメラ「EOS M200」が登場しました。EOS M-200は、同じく入門用の「EOS kiss M」よりも省略化を図った入門機です。特にEVFを省略して小型軽量化が図られていることが特徴です。

EOS M200の仕様

マイクロフォーサーズで小型なオリンパスペンと仕様を比較してみました。

 OLYMPUS PEN E-PL9Canon EOS M200
撮像素子マイクロフォーサーズ
17.3 × 13.0 mm
APS-C
22.3×14.9mm
画素数約1605万画素約2410万画素
手ぶれ補正3.5段
液晶モニター3.0型 104万画素3.0型 104万画素
瞳AF〇 サーボAF可
測距点121点143点
動画4K 30p4K 24p
サイズ117(W) × 68(H) × 39(D)mm108(W) × 67(H) × 35(D)mm
重さ380 g (電池とカードを含む)299 g (電池とカードを含む)

EOS M200はAPS-C機ですが、軽量でコンパクトなことが優れています。マイクロフォーサーズのオリンパスペンよりも持ち運びに優れている点は素晴らしいと思います。他にも、ソニーのα6100で396g、ニコンのZ50で450gなので、持ち運びのしやすさで選ぶならEOS M200でしょう。

仕様的にも、標準的な機能に上げてきました。性能で勝負するカメラではないので、十分だと思います。

おしゃれにコーディネイトできる

出典:キヤノン 公式

EOS M200は、普段に持ち歩きたいカメラですから、見栄えも大切です。そんなEOS M200には、10種類のフェイスジャケットが用意されています。フェイスジャケットを変えるだけで、違うカメラの印象になります。行く先々に合わせたフェイスジャケットで写真を撮るのは楽しいでしょう。

お求めやすい価格

キヤノンのミラーレス一眼カメラを5万円程度で買うとなると、前機種になるEOS M100の一択になります。EOS M200は発売当初ではその値段で買えませんが、落ち着いてくれば広角標準ズーム1本が付いて5万円代に入って来るでしょう。

5万円なら買ってみようという人は多いので、EOS M200はそのターゲットに適したハイコストパフォーマンス機になるでしょう。

カメラの良さを体験しよう!

スマートフォンの複眼搭載が進んでいるため、プロやハイアマチュア以外はカメラ専用機を持つ必要がなくなりつつあります。しかし、本当にそうでしょうか。

カメラにはカメラの良さがあります。写真を撮る時は、右手でカメラのグリップを握り、左手はレンズを持ちます。こうすることで、ブレが少なく安定した構図で写真を撮れます。また、写真を撮る時で液晶をタッチする場合は、早すぎたり遅すぎたりしてしまいます(老眼が進むと難しい)。また、スマートフォンの物理ボタンでシャッターを切る場合も、カメラのシャッターボタンのような意図したタイミングで押すことが難しいです。

そのため、EOS M200を使って、カメラの良さを確認してはいかがでしょうか。