Garmin Venu Sq Music ~ Suicaが使えるお手頃スマートウォッチ
最近は可能な限りスマートフォン決済をしていますが、6インチを超えるスマートフォンは大きくて、取り扱いが不便です。やはり、もっと手軽に決済したいです。となると、スマートウォッチを使うのがベストではないでしょうか。そして、せっかくですからGarminのスマートウォッチで、アウトドア兼用で使いたいです。
そのGarninのスマートウォッチは、Garmin Payによる決済ができますが、特定のVISAデビットカードが必要です。その点が少し不便だったのですが、Suicaも使えるようになりました。これで首都圏に住む人であれば、敷居が下がって利用しやすくなりました。
しかし、電子決済に対応したGarminのスマートウォッチは、少し高価です。そんな中、お手頃な「Venu Sq Music」が発売されました。これであれば、ForeAthlete 45と同じ価格帯で、電子決済ができるスマートウォッチが手に入ります。
Venu Sq Musicのスペック
Venu Sq Musicの仕様は、ごく標準的です。
- センサーは、GPS系、コンパス、加速度計、温度計、環境光センサー、心拍計を搭載
- 稼働時間は、GPSのみで14時間、GPSと音楽併用では6時間、スマートウォッチの使い方では6日間
- モニターはスクエア1.3インチで、240×240ドット
- 防水等級は「5 ATM」で、水泳やシャワー、スパでもOK(温泉は駄目でしょう)
- 音楽は、SpotifyやAmazon Music、Line Musicに対応
このように、無難な仕様です。バッテリーは、登山ではぎりぎり大丈夫というところでしょうか。Instinct(初代)の例を考えると、実用で10時間くらいの持続と考えた方が良さそうです。
音楽は個人的には必要ないですが、アスリートには必要なのでしょう。しかし、バッテリー持続時間が激減してしまいます。そこで、音楽機能のないVenu Sqもあります。
PayPayは使えない
私は、スマートフォン決済にPayPayを使っています。投稿時現在、PayPayに対応しているスマートウォッチはApple Watchのみです。田舎に住んでいるとSuicaの恩恵は少ないので、PayPayが使えて欲しいです。
Garminのスマートウォッチに使われるOSは独自仕様なので、PayPay対応は期待できないかもしれません。でも、対応して欲しいです。他のスマートフォン決済に関しても同様です。
Garminは譲れないけれど電子決済をできるだけ安く叶えたい人におすすめ!
Androidのスマホのため、GARMINでスマートウォッチを探してましたが、Apple Watchのような四角い小さめな液晶に惹かれて購入。ホワイトというよりもアイボリーに近い色味です。
GARMINのアプリでいろいろな項目が見れるのは面白いです。メール、SNSの通知も見やすく問題ありません。振動も十分わかります。
Amazon
Venu Sq Musicの登場によって、Garminのスマートウォッチでも電子決済が身近になりました。あとはデザインですが、これは個人の好みもありますが、ディスプレイがスクエアで簡素な印象を受けます。やはり、コストダウンが図られている機種という印象を個人的に受けました。
しかし、実用性は十分なので、外見にはこだわらない人におすすめのスマートウォッチです。これを機会に、スマートウォッチで電子決済を始めてはいかがでしょうか。