Garmin fenix 7X Sapphire Dual Power登場 ~ 最高級機が進化!
先日、Garmin Instinct 2 Dual Powerの紹介をしました。
そして、ほぼ同時にGarminの最上位機種fenixの最新モデルも発表になりました。今度は、fenix7 / 7Xになりました。
スペック
Instinct 2 Dual Power | fenix7X dual Power | |
---|---|---|
スマートウォッチモード | 28日+無制限※ | 約28日間+約9日間※ |
GPSモード | 70時間+300時間※2 | 約89時間+約33時間※2 |
画面解像度 | 176 x 176 pix (モノクロ) | 280 x 280 pix (カラー) |
QR決済 | Suica / Garmin Pay | Suica / Garmin Pay |
SpO2 | あり | あり |
地図表示 | なし | あり |
重量 | 52g | 89g |
※ 1日中着用し野外の50,000ルクスの条件下で1日3時間置いた場合
※2 ソーラー充電は50,000ルクスの条件での使用を想定
fenix 7Xは、機能が全部入りの高級機種です。Instinct 2が実用性に特化しているのに対して、fenix 7Xは考えられる機能を全部入れて、外装も最高級にしています。また、Instinct 2よりもディスプレイが優れ、地図表示も可能です。しかし、その分電力を使うので、同じDual PowerでもInstinct 2よりはバッテリー持ちが良くないです。
同時に出たGarmin Epixとの違いは?
fenix7Xと同時に、Garmin epixの新製品も出ました。以前にもepixはあったのですが、今回はfenixとの兄弟機として登場です。それではどこが違うのかというと、epixは有機EL(AMOLEDディスプレイ)を搭載しているので画面がとても鮮やかです。
対して、屋外での視認性を重視するfenix7Xは、半透過メモリインピクセル液晶を使用しているため、鮮やかさではepixに負けます。その代わり、電力消費が少なくて済みます。また、epixはソーラー電池が付いていないので、バッテリーの持ちではfenix 7Xがずっと優れています。
fenix 7Xとepixがどちらが良いかは、使い方によるでしょう。
アウトドアで使うのはもったいない?
fenix 7Xは完璧なスマートウォッチですが、高価であり、気軽には使えません。むしろ、ビジネスシーンで使う方が似合っていて、その合間にランニングやジムで使うというのが合っていると思います。
確かに地図表示ができるのは魅力ですが、狭い画面で確認するよりは、スマートフォンの大画面、高解像度の地図を見た方が良いでしょう。アウトドアでトラッキングを取得するのなら、Instinct2の方が合っているでしょう。
とは言え、高級感抜群のfenix 7Xは、所有している満足度が大きいです。自分へのご褒美として、fenix 7Xを所有してみてはいかがでしょうか。