Garmin fenix 6X ~ Garmin スマートウォッチの最高峰です

2020年5月19日

出典:Garmin 公式

Garmin(ガーミン)の耐久性が要求されるアウトドア用スマートウォッチには、以前紹介したInStinctと、fenixシリーズがあります。そして今回紹介するfenixシリーズは、Garmin スマートウォッチの中では最高峰に君臨する製品です。またfenixシリーズにも種類があり、画面の小さいfenix 6s、スタンダードなfenix 6、画面が大きくさらに最高級なfenix 6Xがあります。

fenix 6シリーズは最高峰のシリーズですから、fenix 6Xがおすすめです。確かに10万円以上もするfenix 6Xは、機能だけで考えるとコストパフォーマンスが高いとは言い難いです。しかし、高級感があり妥協のない造りであることから、十分魅力的な製品です。今回は、特に頂点となる「fenix 6X Pro Dual Power」を紹介します。

「fenix 6X Pro Dual Power」のスペック

名前のとおり太陽電池によるバッテリーサポートがある製品です。主なスペックは以下のとおりです。

  • 太陽電池を搭載により、旧モデルよりも36%バッテリー持続時間が増加
  • トレランをはじめ、各種スポーツ用のアプリが充実
  • 地図機能やナビゲーション機能も充実
  • Garmin PayはSuicaに対応 (2020年5月下旬から)
  • 音楽アプリは、SpotifyやLineなどの音楽を利用できる
  • 高性能な心拍数計を搭載

Garmin スマートウォッチのすべてがあると言って良いでしょう。また、見た目は重そうですが、ダイヤモンドライクカーボンやコーティングチタンを使っているため、意外と軽いです。でも高価でプレミアムな時計なので、アウトドアシーンでは違う安価な製品の方を使いそうですね。

Suicaも使える(ようになる)ので、日常の生活で使用するのがベストな使い方でしょう。

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スマートウォッチに言えることですが、充電が煩わしいことがあげられると思いますが、この時計は2週間は余裕で持ちます。
1週間の利用はランニングが60キロ位、ウェイトトレーニング、スキー等を含め6~10時間、アプリを起動、GPSを利用しています。

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OSはGarmin独自のものを搭載

Garminスマートウォッチは、スマートフォンのアプリ「Garmin Connect Mobile」と連携することによって、データをアップロード/ダウンロードして機能を最大限に発揮できます。これにより、自分の活動記録を一括して管理できます。

ただしfenix 6Xは、Garmin 独自のOSで動作するスマートウォッチです。日本では、登山でYAMAPを使ったデータ管理が普及しており、スマートウォッチ用アプリはWear OSかつCasioプロトレックスマートに特化して提供されています。そのため、fenix 6XでYAMAPを利用する場合は、GPXデータをYAMAPにアップロードする程度しかできないことを考慮しましょう。

地図表示を重視するならfenix 6がおすすめ

出典:Garmin 公式

Garmin のもう一つのアウトドア用スマートウォッチであるInstinctには、地図表示機能がありません。そのため、地図表示機能を重視する場合はfenixシリーズを選ぶ必要があります。しかしfenixシリーズは価格が高いこともあり、地図表示のためだけに購入は難しいところです。

以前は、Epixという価格が少し安い地図表示機種があったのですが、廃版になりました(まだ、購入はできそう)。

それでもfenix 6Xは、Garminの最高級スマートウォッチを持つといった所有欲を満たしてくれます。自分のステータスを上げるためにも、fenix 6Xを持ってみてはいかがでしょうか。