マキタ ハンディークリーナー 4070D ~ かつてのベストセラー機でバッテリー交換してみた

2020年8月26日

ついに、手に入れることが難しくなったマキタのハンディークリーナー「4070D」。それでも、業務用としてはまだ現役ではないでしょうか。現在の私はマキタの違うハンディクリーナーを使用していますが、お蔵入りの「4070D」も、バッテリーが劣化した以外は壊れているわけではありません。

しかし、純正のバッテリーを手に入れることは困難ですし、あったとしても高価です。そこで巷で良く行われた、ラジコン用バッテリーを使用するバッテリー交換をしてみました。

※もし、当記事を参考にバッテリー交換を行い、損害・損失・不利益・精神的苦痛などが生じても、kunimiyasoftは一切責任を負わないものとします。あくまでも、自己責任の上、作業するようにしてください。

タミヤ 7.2Vレーシングパック1600SP

タミヤのラジコン用バッテリーです。純正と同じ7.2Vニッカドバッテリーで、1600mAhの容量は純正よりも若干大きいです。

ほぼ同サイズでニッケル水素のバッテリーもありますが、充電トラブルを回避したいのでニッカドバッテリーを選びました。

中を開けてみる

中を開けてみると、恐ろしくシンプルな構成なことに驚きます。基盤なんてものが存在しません!。しかし、ここまでシンプルなおかげで、バッテリー交換が可能です。

プラスとマイナスに接続している線を記録しましょう。端子に接続する線は3本しかないので間違えることは少ないですが、間違えるとえらいことになりますから、十分に注意してください。(プラスとマイナスの線がそれぞれの端子に、充電時の整流ダイオード?が付いた線がマイナスの端子に付きます)

仕切りを一つ削り取る

購入したニッカドバッテリーは純正よりも若干サイズが大きいので(外装のフィルムを除けばほぼ同じ大きさ)、赤枠の仕切りを切り取って長さに余裕を持たせます。カッターナイフとラジオペンチなどを使って行いました。ケースを壊さないように注意しましょう。

新しいニッカドバッテリーを接続する

それでは、購入したニッカドバッテリーに接続します。接続はハンダを使います。ニッカドバッテリーからはプラスとマイナスの線が出ていて、先に端子が付いています。その端子は使わずに適当な場所で切り落とし、プラスとマイナスの線の芯を剥きます。そこに掃除機側の3本の線をハンダで接続します。プラスが1本、マイナスに2本の線を繋ぎます。

接続後にビニールテープで絶縁しましたが、これで大丈夫か若干心配です。

組み込もうとしたが厳しい

バッテリーを組み込みましたが、ちょっとサイズが厳しいです。無理をすれば入りそうですが、無理が掛かった状態は良くないと思うので、ニッカドバッテリーの外装を外すことにしました。

外装を外したニッカドバッテリーを組み込む

今度は十分に余裕があります。スイッチやフック、ACソケットが外れないように注意しながら、ケースを組み立てます。

完成!

無事、組み立てが終了しました。購入時にニッカドバッテリーが充電された状態だったので、すぐ動作しました。それからバッテリーがなくなるまで掃除をして、再度充電してみます。問題なく充電されて「4070D」は再び復活しました。

電気製品は簡単に棄てずに修理しよう!

4070D」の構造が簡単なおかげで、再生させることができました。

今の電気製品を修理するのは難しいですし、修理するくらいなら買った方が安上がりな場合も多いです。しかし資源は有限ですから、壊れても修理して長く使うことも大切ではないでしょうか。

ただしバッテリーが短絡すれば、火が点いて火災になります。そのため、安易な修理は絶対にやめましょう。自信がなければ、物置用として家の外で使うことをおすすめします。

ここまで読んで自分には無理と思った方は、4070Dに近い以下の製品が良いでしょう。

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