2万円台のスマートフォンおすすめ ~ コストパフォーマンスが最高です
「iPhone 11/12」や「Garaxy S20」などのカメラ機能がすごいことになっています。しかし、本当にあれほどのカメラ機能が必要なのでしょうか。
カメラ機能にこだわらなければ、2万円台のスマートフォンでも十分だと思うのです。その浮いたお金でミラーレス一眼カメラを購入するのだってありだと思います。そして、2万円台のスマートフォンに搭載されるカメラ機能にしても、コンデジ並みの性能があります。
確かに5G時代がやってきますが、しばらくは都市部でしか使えませんし、利用料金も高いでしょう。よって、4Gの利用でしばらくは良いと思います。
そこで今回は、2万円台でおすすめのスマートフォンを紹介します。
モトローラ Moto G7
「Moto G7」は、モトローラのSIMフリースマートフォンです。「モトローラ」の名前が付きますが、製造する「モトローラ・モビリティ」は「レノボ」の子会社で、中国メーカーの製品になります。
- 6.24インチ/2,270 x 1,080ドット ディスプレイ
- 4GB(RAM) / 64GB(ROM)
- 1,200万/500万画素デュアルカメラ
- 800万画素インカメラ
CPUやディスプレイ、ストレージ、カメラなどのバランスが良いスマートフォンです。個人的にはディスプレイを5インチ台で抑えて欲しいのですが、主流はすっかり6インチ台になり、お買い得製品も6インチ台に集中しています。そのため、どうしても小さいサイズでないと駄目という人以外は、6インチ台のディスプレイを持つスマートフォンが良いでしょう。
Felicaなどの電子マネーや防水・防塵には対応していません。これらは、低価格スマートフォンでは省かれていることが多いです。でも最近はQR/バーコード決済が多いし、防水・防塵が要求される場所では100円ショップの防水ケースを使うなど工夫してはいかがでしょうか。
SIMはOCNモバイルONEで使ってます。SIMは差し込めばOKでAPNの設定は必要ありませんでした。手に持ってみると安っぽさは感じません。そしてSnapdragon632で画面は6.24でFeliCa無し。MOTOROLA独自のアプリは非常に少なく、グーグル系アプリがプリインストールされてるだけでほぼ素のAndroid。カメラは夜景以外であれば十分満足するレベル。3Dゲームでも遊びますが、そこそこスムーズに動きますし過度な発熱もしない。付属の充電器を使えば急速充電が可能。基本的な部分はキッチリ抑えてスグレモノのスマートフォン。そしてなによりコストパフォーマンスに優れてる。
HUAWEI P30 Lite
「P30 Lite」は、ファーウェイの大人気スマートフォンです。本来ならイチオシにしたいですが、googleのサポートを受けなくなったファーウェイの今後が少し心配です。「P30 Lite」はサポート中止前の製品なのでplayストアのアプリケーションが使えますが、今後のOSアップデートなどで不透明な部分があります。これからファーウェイが作るスマートフォンには独自OSが載っていますが、playストアのアプリケーションが使えないのは痛いです。
- 6.15インチ / 2312 × 1080ドット ディスプレイ
- 4GB(RAM) / 64GB(ROM)
- 2400万/800万/200万(深度)トリプルカメラ
- 2400万画素インカメラ
このように、2万円台でこれだけの機能を有しています。コストパフォーマンスがとても高いです。
今後が心配なファーウェイのスマートフォンですが、「P30 Lite」であれば、それほど問題なく使用できるのではないでしょうか。仮にOSのアップデートがなくなっても、Android 9搭載機なので、しばらくはAndroidアプリケーションを動作させられそうです。
画面は思ったより大きいです。
動作サクサク。
何より写真が綺麗です。
この値段でこの品質、無敵です。
スマートフォンを節約してカメラ専用機を購入しても良いと思う
今回紹介したスマートフォンは、通常の使用に十分応えられる製品です。ひと昔前ならフラッグシップでもおかしくないので、十分だと思います。
そして、浮いたお金でカメラ専用機を購入するのも一つの良い方法でしょう。写りだけであればカメラ専用機でなくともスマートフォンで十分な時代ですが、ファインダーを通して構図を考えたり、各種ボタンにより構えながら設定値を変更できるなど、カメラ専用機でないとできないことも多いです。今のカメラ専用機はスマートフォンと連携していますから、カメラ機能をカメラ専用機に任せても良いと思うのです。
紹介したスマートフォンは2万円台と安いことから、一度試してみてはいかがでしょうか。これで十分だと思える人は多いはずです。