スマートフォン用のジンバルをご紹介 ~ 歩きながらの撮影に!

2022年1月20日

2022年から動画を撮って行こうと思っているのですが、スマートフォンなどで歩いて動画を撮ると、ブレがひどいのです。確かに、スマートフォンのカメラアプリケーションには手振れ補正が付いていますが、焼け石に水といった感じです。

また、私の作成したカメラアプリケーション(WF-Camera)でCamera2ライブラリにある手振れ補正を有効にしてみても、効果が見られません。やはり、ジンバル(スタビライザー)を購入する必要がありそうです。

そこで、この記事を書いている時点で候補に上がっている製品を紹介します。実際に購入したら、そのレビューをするつもりです。

MOZA Mini MX

使い勝手が良さそうということで、MOZA Mini MXを選んでみました。比較的安い価格と扱いやすさで優れています。

動画撮影経験のない家族が初めて手に取った時もブレのない動画撮影が出来ていたのが驚きでした。

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どの製品にも言えることですが、専用アプリケーションを使った方が製品の持つ機能を最大限に使えます。しかし、使用するスマートフォンに対応しない場合があることと、専用アプリケーションの操作性が気に入らない場合もあります。そのため製品を選ぶ時は、使用できるスマートフォンの確認と、操作性を十分に考慮しましょう。

私も、専用アプリケーションは使わずに、自分で作成したカメラアプリケーションと、画面録画アプリケーションのハイブリッドで使う予定です。

実際に購入しました。こんな形でコンパクトになります。動画もブレが大幅に少なくなりました。やっぱり、ジンバルの威力はすごいです。

Hohem X

価格が安く、コストパフォーマンスに優れた、Hohem Xもおすすめです。1万円を切る価格ですが、専用アプリケーションも用意されて、操作性に優れています。

このサイズなら気軽に持ち出せます。調整あるのかなこれ?それくらい気にしてなかった。ジンバルは何かと初期調整が面倒で、使い出しまでにイラッとさせられたりする物ですが、この製品は本当に”スマホを挟むだけ”で、特に設定しないでもOKでした。

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MOZA 3軸ジンバル Mini-P

スマートフォンではなく、一眼カメラやコンパクトデジタルカメラを使いたい時は、大きい加重に耐えられるジンバルが必要です。Moza Mini-Pは、価格も安いことから入門機としておすすめです。

Canon Kiss M+EF-M15-45mm F3.5-6.3(合計528g)を載せて使用しました。快適です!なにより軽さに驚きました。手振れ補正の効果も満足のいくレベルです。遊べるモードもたくさんあり、コスパのいい商品だと思います。

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動画撮影をしよう!

2022年現在、ブログでの配信よりも、動画による配信の方が桁違いにアクセスがあります。人にも依るとは思いますが、ブログの配信で1日に10万アクセスがあるなんてことはありません。しかし動画配信なら、1日10万アクセスがある動画も珍しくないですし、100万を超える動画を配信している人もいます。

このようなことから、自分で何かを発信したい場合は、動画の方が良いでしょう。そして、最初はスマートフォンから始めるのが良いですが、クオリティが低すぎると誰も見てくれませんから、ジンバルは用意した方が良いでしょう。

みなさんもジンバルを使って、アクセスが多い動画を配信してみてはいかがでしょうか。