Xiaomi Mi Note 10 ~ 1億800万画素カメラの衝撃
出典:Xiaomi公式
世界第四位のスマートフォンメーカー「Xiaomi」が日本に上陸しました。そして、驚異的なハイコストパフォーマンスを誇る「Xiaomi Mi Note 10」が発売されました。「Xiaomi Mi Note 10」はいろいろな点が高スペックですが、特に1億800万画素のカメラを搭載したことが話題となっています。
カメラの性能は?
カメラの性能を表にしてみました。
カメラ | 画素数 | 特徴 |
---|---|---|
リア1 | 1億800万 | 1/1.33センサー、24mm相当 |
リア2 | 1200万 | 2倍光学ズーム、50mm相当 |
リア3 | 2000万 | 1/3センサー、117度広角、16mm相当 |
リア4 | 500万 | 10倍ハイブリッドズーム / 50倍デジタルズーム |
リア5 | 200万 | マクロ |
フロント | 3200万 | 21mm相当 |
リアカメラだけで5つもあります。焦点距離がはっきり分からなくて、デジタルカメラとの比較は難しいですが、広角から望遠までカバーしていて十分にすごいです。カメラ6台分が1台に集約されているのですから、驚異的です。
一つ残念なのは、マクロが200万画素であることでしょうか。個人的に野花の写真を良く撮るので、マクロ機能の画素数がもう少し欲しいです。でも、他のレンズでも花の写真は撮れそうです。
これだけ高性能でも低価格!
これだけ高性能でも、中級機の価格帯なのが一番の驚きです。本来、10万円位の価格が付いてもおかしくないスペックです。
カメラのレンズにしても、デジタルカメラのレンズと同様に、複数枚のレンズが組み合わさって出来ています。それなのに、どうやって価格を大きく抑えているのかと信じられない気持ちです。
ちなみにカメラ以外のスペックは、6.47インチ有機EL、RAM 6GB、ストレージ 128GB、バッテリー容量:5260 mAhなどがあります。これらスペックでもコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
これを買ってから、外で写真を取ることが多くなった。なんでもない落ち葉や植物を取りたくなるし、なんと言っても画素数が一億画素。これでお値段5万円台なのは信じられない。
Xiaomi Mi Note 10の機能がスタンダードになりそう
「上位機種のProもあります」
Xiaomi Mi Note 10のコストパフォーマンスは、ずば抜けて高いです。これに合わせて他メーカーもハイコストパフォーマンス機を出して来るのではないでしょうか。そして、これ位のスペックがスタンダードとなりそうです。
私も、野鳥やナキウサギ撮影のような望遠撮影以外はスマートフォンで済ませることが増えていくかもしれないと感じています。恐ろしい時代がやってきたものです。