生エサを使わないで簡単海釣り ~ in 北海道

2025年6月4日

画像作成:copilot

海釣りをしようと思っても、使用する生エサが気持ち悪くて敬遠する人も多いと思います。例えば、海釣りをする時の定番生エサに「青イソメ」がありますが、実は私もNGです。しかしながら、ブラー釣りをする時には針にエサを付ける必要があるため、生きていない塩イソメを使うこともありました。

それでも嫌なことには変わりがなく、海釣りではサンマなどの切り身を使うことが多いです。でも、切り身よりも生エサの方が釣れる場合も多く、結局私が釣りに行くのは川になっています。

ところが昨今、海釣りにおいてもルアーなどを使ったゲームフィッシングが主流になり、生エサを使わなくても海釣りができるようになってきました。そして私も歳を取って渓流釣りがだんだん厳しくなり、そろそろ防波堤でのんびりとロックフィッシュを狙う釣りにしたいと考えています。

そこで今回、初心者が港で簡単に釣りを楽しむために必要な道具や、釣り方について紹介します。なお、北海道での港の釣りを想定しています。

竿とリールはどうする?

まず竿とリールですが、ソルトショアゲームで使われるロッドやリールが適していますが、初心者が購入するには本格的過ぎますし、高価です。そこでおすすめなのが、ホームセンターで売っているルアー釣りセットです。今は物価高のため数千円位するかもしれませんが、少し硬めの竿先を持つルアー釣りセットを購入して疑似餌釣りをすると良いでしょう。

出典:Amazon

アルファタックル (alphatackle) 糸付きリール&ロッドセット ERSTcombo

Amazonで探してみたところ、上記のような製品がありました。価格も手ごろで良さそうです。

ブラー釣り

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まずは簡単なブラー釣りをおすすめします。ブラー釣りは、ルアーに似た(の1種?)ブラーを使う釣りです。そのブラーにも種類がありますが、通常のルアーのように多すぎて選べないことはありません。赤色や金色など、数種類があれば十分だと思います。

そしてブラーは、ルアーの効果だけではなく、針にエサを付けることで効果が発揮されます。しかしながら、生エサを使わないことがテーマですから、塩イソメであっても敬遠したいところです。そこで、良い製品が近年登場しています。

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それが人工エサで、「パワーイソメ」などのタイトルで売られていたりします。また、ソフトルアーやワームなどの人工エサもソルトゲームの発展により種類が多くなり、生エサを使う必要がなくなってきています。

ワーム釣り

ジグヘッドと呼ばれる針に、人工エサのワームを取り付けて釣るワーム釣りが、近年大人気です。ワーム釣りは、初心者が港で釣りをしたい時の釣りとして本命と言えるでしょう。

ワームをジグヘッドの針に通して、ジグヘッドの「アイ」と呼ばれる輪にラインを通して結べば準備完了。これで釣りができるのですから、昔のエサ釣りは何だったのだろう。。と思っていまいます。

もちろん、疑似餌ですから、ある程度のテクニックは必要です。そこは、数多くの動画が出ていますから、そこで釣り方をマスターしましょう。

百円ショップでも揃えることができる

釣り道具って高価だから揃えるのが大変、と思われる方も多いですが、ワームやジグヘッドなどが百円ショップで売られている時代となりました。ここ1~2年で一気に増えましたね。ミノーなどの高価なルアーが百円ショップで売られている現状は、釣具屋さんの頭痛の種ではないでしょうか。

もちろん安すぎて妥協する部分も多いので、釣りをメインの趣味としている人には対象外かもしれませんが、初心者にとっては、願ってもない釣り具です。ぜひ、百円ショップで吟味してみてください。驚いちゃいます。

救命胴衣だけは信頼性の高い製品を購入しよう

港における防波堤上の釣りでは、間違って海に転落してしまう可能性がゼロではありません。港だから泳げばいいと思うかもしれませんが、服を着こんだ状態で岸へ上がることは困難です。ぜひ、救命胴衣を着用しましょう。救命胴衣を着ると動きが制限されると考える人は、ガスなどで膨らむタイプを購入すると良いです。すべてにケチケチして命まで落としてしまっては、本末転倒だと思います。

港の疑似餌釣りは万人におすすめ!

港内であれば、波は穏やかで、コンクリートのしっかりした足場で比較的安全に釣りができます。そのため、お子さんから定年を過ぎたお年寄りまで、幅広く釣りを楽しめるでしょう。そして、疑似餌を使う釣りであれば準備も比較的容易にできるので、釣りをするハードルも低くなって楽しめると思います。

ぜひ、釣りをすることで頭を活性化し、体力維持に努めましょう。