ボビンホルダーを自作しよう! ~ 買わなくても大丈夫?

ボビンホルダー1

毛鉤を巻くときに使うボビンホルダーですが、ボビンの取り換えが面倒に感じる場合があります。できれば、ボビンの数だけボビンホルダーがあれば、取り替えなくても良いのにと考えるでしょう。

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しかし、ボビンホルダーは、思うよりも高価です。そこで、自作も加えてボビンの交換回数を減らすと良いのではないでしょうか。

それでは、YouTubeにいくつもある、ボビンホルダー自作をやってみます。参考にした動画は、以下のものです。

ボビンホルダーテンプレートもありますから、印刷しておきましょう。

それでは、作ってみます。(※動画のものよりも手抜きです)

材料を揃える

ボビンホルダー2

まずは、ボビンホルダーを作成するために必要な材料を集めます。

まずは針金ですが、1mm程度の製品を用意してください。その針金ですが、硬いものを選んでください。柔らかいものは、すぐ変形してしまいます。ホームセンターできっちり購入してください。

次に、ボビンをホールドする部分に使うビーズ玉を用意してください。これは、100均で売っているものが良いでしょう。直径7~8mmビーズ玉を選んでください。

そして、糸を通すチューブですが、これはボールペンインクの使い終わったものを使いました。もちろん、DIYショップで売っている金属製のチューブでも良いですが、意外と良いものが見つかりません。そこで私は、ボールペンインクチューブで代用しています。

ボビンホルダー3

ちなみに、今回使った道具ですが、大事なのはラジオペンチで、大と小があると良いでしょう。後、針金を切断する小型のニッパーがあると、より便利です。

先端部分を作る

ボビンホルダー4

針金の端から12cmのところでラジオペンチを当てて、針金を180度曲げます。これがボビンホルダーの先端になるので、テンプレートに合うようにカーブさせます。これは小さいラジオペンチを使って、ペンチの幅を利用して先端のカーブになるように曲げます。

ボビンホルダー5

曲げ終わったら、反対側の12cmのところで針金を切り離します。これで原型ができます。テンプレートに合わせて、曲げる地点をマジックで印を付けます。

ボビンホルダー6

その後で、先端を少し上に曲げます。これは、チューブの半径程度に曲げます。チューブを固定するための処置です。

テンプレートに合わせて針金を曲げる

ボビンホルダー7

先端ができたら、テンプレートに合わせて針金を曲げていきます。最後に曲げる部分の前にビーズ玉を入れる必要があるので、最後の部分だけ曲げないでおきます。

緩い曲げをする時は、大きいラジオペンチを使うと良いでしょう。

ビーズ玉をセットする

ボビンホルダー8

針金の先端にビーズ玉を通して、最後の曲げを行ってビーズ玉が外れないようにします。

ボビンホルダー9

片方が出来たら、もう片方を作成します。うまく出来ていないところもあると思いますが、最後の調整で直します。(上の例では、ビーズ玉部分の針金が曲がっています。また、針金の最後の部分が長すぎます)

チューブを針金に取り付ける

チューブ針金の先端に取り付けます。ここは手を抜いて、絶縁用のビニールテープで巻いちゃいます。取付位置は、針金の先端からチューブ1.5cmほど出る位が良いでしょう。

ボビンホルダー10

そして、チューブの先端をやすりで削って、糸が滑るようにします。これは、やらなくても良いです。

ボビンを取り付けて調整する

ボビンホルダー11

最後に、ボビンをセットします。ボビンを嵌めて、糸をチューブに通します。

次に、最後の針金の部分がボビンの穴に合うように調整します。最初は長いことが多いと思いますので、少しずつ削って、ボビンの穴にジャストフィットするようにしましょう。

そしてボビンを回してみて、ビーズ玉が穴にフィットしていることを確認します。問題なければ、先端の糸を持ってボビンホルダーを浮かしてみてボビンが回らないことを確認し、糸を引っ張ったらスムーズにボビンが回り、糸が繰り出されることを確認します。

調整が大変そうですが、意外といい感じで完了できます。テンプレートが優秀なことが分かります。

自作のボビンホルダーは、既製品と比べれば使い勝手に劣りますが、実用性はそれほど問題なく感じます。チューブの部分を金属にして糸で固定するなど、動画の通りに作ればもっと使い勝手が良くなるでしょう。

ボビンホルダーボビン交換がなくなると、毛鉤の作成が捗ります。羽と違って糸はそれほど変えることがありませんから、ぜひ、糸分のボビンホルダーを作成しましょう。