ちょっとリッチな毛鉤の巻き方 ~ ピーコック・ハールを使う

2022年6月4日

ピーコック・ハール1

これまで簡単な毛鉤の巻き方を紹介してきましたが、糸だけではボリュームを持たせるのが難しいと感じることがあります。そういう時にダビング材(綿状の素材で、私はフェルトなんかを使う)がありますが、羽の細い棒状のもの?であるピーコック・ハールが、お手軽で良いと思います。

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このような束になって売られています。

1本は、細長い羽です。上が今回使うハックルですが、ピーコック・ハールは細長いことが分かると思います。

ハックルを巻き終えた後、ボディにピーコック・ハールを糸で固定します。

そしてボディにピーコック・ハールを巻き付けるのですが、直接ボディに巻き付けたり、糸に巻き付けておいて、それから糸をボディに巻き付けるなど、その時の気分で巻きます。

そして最後に、ピーコック・ハールを糸でボディに結びます。こうすることで、少しギザギザのボディを作ることができて、見栄えも良い毛鉤が完成します。

ピーコック・ハールを切って、瞬間接着剤で結び目を固定します。あとは、糸を切って完成です。

テンカラだったら、これ位の毛鉤で十分ではないでしょうか。出来たら早速釣りに行きましょう!