プロトレック PRW-61登場 ~ 外装にエコ素材を使用!
2022年春。新しいプロトレック(PROTREK)が登場しました。クライマーラインの新製品、PRW-61です。
今までのPRW-60シリーズのマイナーバージョンアップ版ですが、どこが変更になったのでしょうか。
PRW-61は、ケース(本体の外周部)とバンドを、バイオマスプラスチックというエコな素材に変更しました。また裏蓋もバイオマス素材が使われています。このように、環境に優しいプロトレックです。それ以外に変更点は特にありません。
方位、気圧(高度)、温度のトリプルセンサーを持ち、電波ソーラーでメンテナンスフリーなところは変わりません。もはや、熟成されたアウトドア時計の感があります。
PRW-61に続いて、PRW-6621も発表されました(投稿時はまだ未発売)。こちらは、文字盤が大きいビッグフェイスモデルです。見やすさを優先するなら、PRW-6621が良いでしょう。
熟成されたプロトレック
PRW-61とPRW-6621は、もはや完成の域に達したプロトレックを、SDGsの時代に合わせてできた製品です。多機能のスマートウォッチが出ている昨今ですが、プロトレックは質実剛健、トリプルセンサーの基本を押さえたアウトドアウォッチとして、これからも売られて行くのでしょう。
そのせいか、Wear OS版のプロトレック スマートが終了となってしまいました。プロトレックにスマートウォッチの機能は向かないのかもしれませんが、激しいスマートウォッチの開発競争に付いていけないのが理由のような気がして残念です。スマート以外のbluetooth搭載機も、何か中途半端な気がします。
このような背景から、今購入するプロトレックなら、王道のPRW-61とPRW-6621がベストでしょう。