冬はサビキでチカを釣ろう! ~ 北海道でのチカ釣り

2021年1月14日

渓流釣りファンにとって北海道の冬は長すぎて、春が待ち遠しいという方もいらっしゃると思います。確かに冬は川や湖が凍って釣りになりませんが、海は流氷に閉ざされない限り開いています。そこで、冬は海釣りをしてはいかがでしょうか

そんな冬の海釣りでおすすめなのが、チカのサビキ釣りです。今回は、初心者でも比較的釣りやすいサビキ釣りについてご紹介します。

※私は海釣りに関しては初心者です。あくまでも自分が経験した範囲でのご紹介になることをご了承ください。

サビキ釣りとは

サビキ釣りとは、疑似餌針が複数付いた仕掛けを使い、撒き餌をしながら魚を釣る方法です。針には魚皮や人工の毛が付く疑似餌風になっていて、それだけでは魚がなかなか食い付かないので、撒き餌をしながら魚を誘います。

一般的なサビキ釣りは、撒き餌を入れる籠を仕掛けの上部、もしくは下部に付けて、上下に仕掛けを動かして撒き餌を拡散させながら釣ります。

しかし、北海道では籠を使う人は少なく、仕掛けをアミエビの入った器にひとくぐりさせてから、仕掛けを海に落とします(トリック仕掛けの釣り方)。そして撒き餌をしながら釣りを行います。

サビキ釣りをする場所は、主に防波堤です。また、防波堤の内側で釣る場合が多いので、波もなく、ほぼ止水でのんびりとした釣りができます。

サビキ釣りの仕掛け

仕掛けを見てみましょう。

針に魚皮(ハゲ皮:カワハギなどの皮)が付いています。これが餌に見えるため、魚が喰いつきます。しかし、毛鉤とは違って疑似餌針だけで釣れる場合は少なく、撒き餌をして魚を集める必要があります。

サビキ釣りの釣り方

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準備が整ったら、サビキ針にアミエビを付けます。と言っても手でアミエビを針に付けるわけではなく、アミエビの入った器に仕掛けをくぐらせて付けます。当然、アミエビが引っ付いているだけで海に入るととれてしまう場合が多いですが、撒き餌になるのと、針に付く羽にアミエビの成分が浸み込んでいるのでOKです。

紹介のバケツは、縁に仕掛けを通す餌付け器が付いています。この餌付け器の中にアミエビを入れて、仕掛けを通します。

この釣り方は本来、針に魚皮がないトリック仕掛けで行われるのですが、北海道では通常のサビキ仕掛けでもアミエビを付ける場合が多いです。

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仕掛けを海へ投入後は、針の周りにアミエビが付いていてそれが溶けていくので、しばらくは上下動作をしないで待ってみましょう。その後、上下動作を加えて、撒き餌をしましょう。

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アミエビ匂いが嫌でサビキ釣りを敬遠していた人も多いでしょう。しかし今は、匂いを軽減させて良い匂いも付加させた製品があります。紹介の「アミ姫」が出たことによって、サビキ釣りの人気が急上昇しています。

竿について

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竿は、4.5m以上の延べ竿が良いです。できればリール付きの竿はやめた方が良いです。それは、竿先の感度が繊細な延べ竿の方が、仕掛けの動きと魚の喰いへの合わせに良い効果を与えるからです。対してリール付きの竿は、糸のガイドやリールの影響で、仕掛けの動きと合わせに良くない印象があります。

特に喰いが渋い時は、延べ竿が良いでしょう。

サビキ釣りの敵は寒さと。。。。

冬のチカ釣りは、寒さとの闘いです。しっかりとした防寒着を着て、適度に車の中で温まりましょう。また、冬のキャンプでも良く利用されている電熱ベストがおすすめです。(※モバイルバッテリーは別売)

あと、チカ釣りは防波堤での釣りですが、常連さんやベテランさんに良い場所が占められています。仮にいい場所を取れても、周りにベテランさんがいるとプレッシャーで釣りづらいです。

そのため、初心者のうちは、あまり釣れなくても人の少ない場所で釣ると良いでしょう。そして手際が良くなってベテランさんと変わりない釣りができるようになったら、釣れるポイントでガッチリ釣りましょう。

また、最初はベテランさんたちの周りを歩いて、会話するのも良いでしょう。釣り方を教えてくれたり、場所を空けてもらって、釣れる仕掛けももらえるかもしれません。私はこれが苦手ですが、誰とでも友達になれる人は、ぜひやってみましょう。

後は、釣りのマナーの悪い人がいます。渓流釣りでは考えられない人がいるので、そういう場合は違う場所に移動するか、釣りを諦めましょう。釣りは気分良く行いたいですから。

おすすめのチカ釣り場をご紹介

チカ釣りにおすすめの釣り場をご紹介します。

十勝港

十勝港は広大な港なので、釣る場所に困ることは少ないでしょう。私は第四埠頭の旧フェリーターミナル前で釣る場合が多いですが、他にも第三埠頭第二埠頭漁港区など広範囲で釣りができます。ただし、外防波堤など立ち入り禁止の場所もあるので注意しましょう。

石狩湾新港

札幌市にお住まいの方は、石狩湾新港が良いでしょう。釣り場は、東埠頭樽川埠頭花畔埠頭などですが、チカであれば東埠頭が良いようです。近くに朝市があるので、釣れなくても魚を調達できます。

石狩湾新港は、大都市札幌に近いので、釣る場所が埋まっていることも多いです。私も、何度か行ってはみたものの、入り込む場所がなくて退散しました(初心者にはハードルが高い)。近くに茨戸川がありワカサギ釣りができるので、両方用意して行くと良いのではないでしょうか。

大津漁港

大津漁港は、豊頃町にある十勝川河口にほど近い漁港です。小さい漁港ですが、私もコマイ釣りで良く利用した人気の漁港です。その釣り場だった北防波堤南防波堤ですが、今は立ち入りが禁止されていて、釣りは港内のみになります。

チカに関しては、漁協の建物がある付近の埠頭や、反対側にある南側の埠頭付近が良いでしょう。

冬も釣りをしよう!

チカ釣りは、群れに当たるかどうかで釣果が大きく変わります。初心者でも魚の大群に遭遇すると、大漁が期待できます。反面、群れが少ない時は、ベテランとの釣果の差が歴然として現れます。隣の人が良く釣れて自分が釣れない場合は、迷惑にならないのを前提にコツを教えてもらうと良いでしょう。

チカの天ぷらはとてもおいしいです。ワカサギよりも魚体が大きいので、食べ応えがあります。チカには20cmを超える大物もいますから、煮て食べてもおいしいです。

長い冬も、サビキ釣りで釣りを楽しみましょう。