ショックコード ~ テントのポールをメンテナンスしよう!

2020年10月15日

ある日、キャンプ場に着いた後テントを組み始めて、ポール(テントフレーム)を伸ばそうとしたらゴムが伸び伸びで、ゴムがジョイントに引っ掛かって難儀したことがありました。

ポールに使われているゴムは「ショックコード」と呼ばれていて、使っているうちに劣化します。そのため、劣化を感じたら交換することをおすすめします。

ショックコードの概要

ショックコードはゴムのラインなので、代用できるものもあると思うのですが、ホームセンターなどで探しても今一つ良いものが見つかりませんでした。ここは素直にショックコードを購入した方が良いと思います。

そのショックコードは各社から出ていますが、ショックコードの直径に注意してください。私の場合はポール内の穴ギリギリで、通すのに苦労しました。多分、どれでも大丈夫だと思いますが、調べた方が安心でしょう。

ショックコードの交換方法

ゴムを交換するだけなので、そんなに難しいことではありませんが、慎重にやらないとショックコードを無駄にします。

まず、ショックコードの長さはポールの9割程度になるように調整します。そして、両端がどうなっているかを確認します。私の場合は8の字結びになっているだけでしたが、プラスティックの端子の場合があります。

また、ポールのパーツはすべてが同じではないので、ショックコードを通す時は順番を間違えないようにしてください。間違うとやり直しになります。

キャンプへ行く前にテントは万全にしておこう!

このように、ポールが新品同様に復活しました。

雨の日にキャンプ場に着いた場合、少しでも早くテントを立てなければなりません。そこにトラブルが発生すれば、濡れネズミになってしまいます。場合によっては体が冷えて危険になることも考えられるので、テントは万全の状態にしておきましょう。