GARMIN Instinct Crossover ~ アナログ針が付いたスマートウォッチ

Garminからスマートウォッチの製品が目白押しですが、まさかのアナログ針が付いたスマートウォッチが登場しました。それが、GARMIN Instinct Crossoverシリーズです。そして、GARMIN Instinct Crossoverにもソーラー充電が付いたDual Powerがあります。
それでは、詳しく見ていきましょう。
スペック
Instinct 2 Dual Power | Instinct Crossover Dual Power | |
---|---|---|
スマートウォッチモード | 最大無制限※ | 約28日間+42日間※ |
バッテリー最長GPSモード | 最大370時間※2 | 約111時間+442時間※2 |
画面解像度 | 176 x 176 pix (モノクロ) | 176 x 176 pix (モノクロ) |
QR決済 | Suica / Garmin Pay | Suica / Garmin Pay |
SpO2 | あり | あり |
地図表示 | なし | なし |
重量 | 52g | 65g |
※50,000ルクスの条件下の屋外にて1日あたり3時間の着用を含む終日着用を想定
Garmin 公式
※2 ソーラー充電:50,000ルクスの条件下での使用を想定
Instinct Crossoverは、アナログ針があるためかどうか分かりませんが、スマートウォッチモードの持続時間が若干短いです。しかし、省電力のGPSモードでは、Instinct 2よりも良い持続時間です。これは、後発の利があるのかもしれません。(通常のGPSモードは、Instinct 2の資料に時間がなくなったので分かりません)
それ以外は、Instinct 2に準拠しています。液晶画面でInstinct CrossoverとInstinct 2に違いがありますが、解像度は同じです。(Instinct 2の右上の丸い液晶部分は、デザイン上なものだけで、Instinct Crossoverと同じものかもしれない)
Instinct Crossoverは、重量が若干増えています。これもアナログ針を搭載したためでしょう。それでも十分軽いので、負担になることはないと思います。
針は直感的で見やすい!

夜間に蓄光で光るアナログ針が、すごく魅力的です。Instinct Crossoverの魅力の全てと言っても過言ではありません。これがInstinct 2であれば、バックライトを点けないと見えません。蓄光によるアナログ針は、特に夜釣りで便利だと思います。
3種類の製品体系
Garmin Instinct Crossoverシリーズには、3種類の製品体系があります。
アメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810」準拠など、タフが売りのTactical Editionが用意されています。
こちらは、ソーラー充電を搭載した製品です。これが標準モデルとなるでしょう。
ソーラー充電が付かない製品もあります。しかし、1万円を節約してソーラー充電を外す理由はないでしょう。後々、後悔してしまいそうです。
アナログ針時計が欲しい人にぜひ!

Instinct Crossoverは、アナログ針時計がぜひとも欲しい人向けの製品です。アナログ針以外はInstinct 2に準拠した製品なので、価格の上昇分を考えれば、アナログ針を特に必要と感じなければinstinct 2で十分でしょう。
ちょっと価格の上昇分を考えると躊躇しちゃうのが現実です。そして、こんな製品がProTrekに出て欲しいと思ってしまいました。。。