Garmin vivsmart 4 ~ Garmin のブレスレット型スマートウォッチ

2020年9月9日

出典:Amazon

心拍数を計測できるブレスレット型のスマートウォッチが数多く出ています。それらは5千円前後で購入できて、シャオミのような大手メーカーからも製品が出ています。

そんなブレスレット型のスマートウォッチですが、Garminからも数種類の製品が出ています。今回はその中から「Garmin vivsmart 4」を紹介します。

体調を数値化してくれる

自分の体の状態は、意外と自分でも把握できていない時があります。そこで「Garmin vivsmart 4」を使えば、体の状態を数値化して表示してくれるので、取るべき行動の判断ができます。

ストレスレベル

体が抱えているストレスを数値化します。数値は0~100までの範囲であり、数値が小さいほどストレスフリーの状態で、数値が高いとストレスを抱えていることになります。

また、25ごとにストレスの状態が区分されており、0~25まではストレスを感じない良い状態ですが、25~50まではストレスが小であり、51~75になるとストレスが中になり、76~100ではストレスが高いとなります。

これらの状態の判断は、非アクティブ時の心拍変動をもとに計算されているとのことです。

Body Battery

心拍数計で取得した心拍変動やアクティビティデータなどを総合的に判断して、現在の体力残高を0~100までの範囲で数値化してくれます。

数値が100に近ければ十分な体力を保持していることになりますが、0に近づくと体力を使い果たしていることになります。どんな時でも体力を残しておくことが重要なので、数値を見て行動の判断に役立てると良いでしょう。

GPSセンサーは搭載されていない

Garmin vivsmart 4」に搭載されているセンサーは、心拍数計と加速度計、環境光センサー、気圧センサーです。このようにGPSは付いていませんが、「Garmin Connect」でスマートフォンのGPSを活用して位置情報や距離、速度を記録することができます。


出典:you tube

ただし、登山に必要な高度表示はできません。気圧センサーが付いているのですが、これは建物の階の移動を判断するために使うだけのようです。

でもGPSセンサーは電池喰いなので、ブレスレット型のスマートウォッチには付いていない方が良いと個人的には思います。どうしてもという場合は、GPSの付いたモデルもあるので、そちらを選びましょう。

日常の体調管理におすすめ

出典:Amazon

Garmin vivsmart 4」は、ランニングやアウトドアスポーツ時などのスポット的な使用ではなく、一か月、1年を通して自分の体調がどのように変化しているのかをデータとして取得するのに優れたスマートウォッチだと思います。

それは、常にスマートウォッチを装着するのは煩わしく感じがちですが、ブレスレット型の「Garmin vivsmart 4」であれば気になることも少ないからです。

寝ている時や仕事をしている時、通勤、ランニング、アウトドアスポーツ時など常に「Garmin vivsmart 4」で体のデータを取得して、自分の体力と状態の把握をしておくと、日頃の行動スケジュールも立てやすくなるのではないでしょうか。

vivsmart 5 も出ました。ディスプレイが大型化しています。