ヤマメとイワナ釣りに最適なルアーを紹介 ~ ネイティブ用です!

2020年4月22日

川の上流部や源流部に生息するヤマメイワナ。これらをルアー(Lure)で釣る時は、普段とは違ったルアーの選択も必要です。

特に北海道では、川釣りで遊漁券を必要とする川がほとんどなく、ヤマメイワナも自然のままの川で育ちます。そのため、自然河川に合ったルアーを選択する必要があります。

そこで今回は、ネイティブのヤマメやイワナを釣るのに適したルアーを紹介します。私が今まで釣りをしてきた中で有効なルアーを紹介しますので、ネイティブを狙う時の参考にしてみてください。

Mepps(メップス) アグリアロング

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アグリアロングは、プレートが細長くて、流れの早い渓流に適したルアーです。私がアグリアロングを使い始めたのは40年前のことです。当時はエサ釣りが当たり前で、ルアーではなかなか釣果が出ませんでした。そんな中、イワナ釣りで釣果が出たのがアグリアロングです。不思議なことに、似たようなルアーを使っても釣れない中、アグリアロングはエサ釣りには敵わないけど、そこそこ釣れました。

その後、アグリアロングエサ釣りの差が徐々になくなり、いつしかエサ釣りをすっかり止めてしまいました(テンカラ釣りに移行したせいもある)。プレートの赤色が特に成績が良いです。ヤマメ釣りでも、ほんとに良く釣れるようになりました。ルアー自体も進化したのだと思います。

「TSURI HA●K」などでは「ブレットン」が良いと紹介されてますが、これは流れの早い渓流では使いづらいですし、私の経験では圧倒的にアグリアロングの方が釣れます。これは私の釣り方や、北海道のせいなのかもしれません。

アグリアロングスピナー(Spinnerbait)なので、釣り方が単調になる嫌いがありますが、釣果は期待できます。ぜひ、試してみてください。

スミス ミノー D-コンタクト

近年のルアー釣りでは、すっかりミノータイプ(Minnow)のルアーが使われるようになりました。YouTubeの動画を見ても、シンキングミノーを使う人がほとんどです。そのシンキングミノーの定番となっているのが「D-コンタクト」です。

確かにミノーを使うと、ロッドアクションリトリーブなど釣り方に変化を持たせることができるので、釣りが楽しいです。あえて欠点を言えば、価格が高いので、ロストが連続すると心理的ダメージが大きいことです。イワナ釣りでは、川がそれほど深くないので回収できる場合が多いですけど、ロストには注意が必要です。

スプーンで良いものが見つからない

私は、ヤマメイワナ釣りに関して、スプーン(Spoon)で良い思いをしたことがありません。ヤマメ専用というスプーンを使ってもサッパリ釣れず、アグリアロングに切り替えるといきなり釣れだす始末です。でも、スプーンは構造がシンプルで価格も安いので、どれか当たりルアーを見つけたいと思っています。

本州の管理釣り場ではスプーンの成績が良いとのことなので、積極的に使うと良いでしょう。

渓流でもルアー釣りをしよう!

オショロコマ(イワナ)が釣れる川 (しかも道央)

川の上流部では、川幅が狭く流れが速いことで、ルアー釣りが困難な場面も多いです。しかし、ルアー釣りが駄目なわけではありません。

特にブッシュが多く、木々が川を覆っているような場所では、フライテンカラが振りづらいです。そんな時ルアーであれば、少しのロッドアクションルアーを飛ばせるので釣りができる場合があります。

要は適材適所ということなので、両方用意して適した釣り方をすると良いでしょう。

北海道はネイティブトラウト天国です。ぜひ北海道に来て、ヤマメやイワナを釣ってみてください。